BlackBerryの緩慢な死

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アップル、iPhone SDKイベント開催:モバイルチャンネル – CNET Japan“より。
巷はSDKの話題で持ちきりだが、ここではさらっとしか触れられていないエンタープライズ対応について書いてみる。(もちろんSDKは現在ダウンロード中(笑))

10:07:企業は電子メールやカレンダーや住所録の統合を求めているとSchiller氏。セキュリティとしては、VPNやiPhone紛失時のリモートワイピングなどを挙げた。「これらすべてをiPhoneソフトウェアの次のリリースで実現できることをお話しできてたいへんうれしい」
10:07:Schiller氏、AppleがMicrosoft ActiveSyncプロトコルをライセンスしたことを発表。これにより、電子メールや連絡先についてExchangeサーバとのやり取りが容易になる。
10:13:Schiller氏が新機能のデモを開始。新しいiPhoneを使いながら、Exchangeを利用して機能をどのようにアクティベートするかを見せる。すべて無線で実行できる。
10:16:Schiller氏、リモートワイピング機能をデモ。この機能は、iPhoneをディセーブルするようだ。この部分は、非常に駆け足で終了してしまった。

この部分だが、さらっと流している割には重要だと思う。
別の記事”「iPhone」、世界スマートフォン市場でシェア3位–Canalys調べ:モバイルチャンネル – CNET Japan“によれば、スマートフォン市場におけるiPhoneのシェアは世界で3位、米国内では2位。アップルのすぐ上にいるRIMはBlackBerryの会社である。
ここでこのエンタープライズ対応が効いてくる。
Apple – iPhone – Enterprise“にあるとおりBlackBerryにあるような、メール、スケジュール帳、住所録等会社のExchangeサーバー無いのデータとの同期の他に、CiscoのVPN対応、さらには盗難時にリモートでデータを消去できるリモートワイプ機能も載せてきた。
これによって今までBlackBerryで出来なかったVPNで社内につないでイントラネットのWebアプリケーションを利用することまで出来るようになる。
日本ではNTTDoCoMoがおざなりに扱ってはいるが、お世辞にも普及しているとはいえない。しかし米国では異常なほど普及していて、空港等ではオヤジ共みんなうつむき加減で会社のメールを処理している(笑)
しかし普及している理由はPCを開かずにMS-Exchangeと同期できるという一点のみで、デフォルトのWebブラウザの出来は目も当てられないほどの出来だし、Opera-miniを入れたところで快適とはほど遠い。Google MapもGMailもJavaアプリケーションがインストールできるのだが、やはりUIが厳しい。最近出してきたコンシューマー指向モデル以外はポインティングデバイスが存在しないためということもある。
まあとにかくBlackBerryというものは、他の選択肢が無いから利用しているだけであって、好きで使っている人はさほどいないように感じる端末なのである。
ここに来てiPhoneのエンタープライズ対応である。うちの会社内でも俺を含めてBlackBerryとiPhoneを二刀流で持ち歩いている人が複数人いる。iPhoneはエンタープライズ機能なんて無くても十分に魅力的なのだ。
BlackBerry自体に魅力がない以上、今後徐々にBlackBerryのシェアはiPhoneに喰われていくのではないか?
Appleとして初めてエンタープライズ市場に食い込めるかも知れない(笑)

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